ソフトバンク高橋純平投手(19)が11日、寮の部屋に飾ってある工藤監督の博多人形が“故障”していたことを明かした。

 この日は工藤監督が現役時代から行っている二十一世紀倶楽部「チャリティ・キッズ・ベースボールスクール」と、ソフトバンク本社が主催する野球教室に参加し、多くの子どもを指導した。

 福岡・筑後市のファーム施設にある寮の部屋で、今年4月に工藤監督の博多人形が飾ってある場所から落ち、右手部分がポロリと外れてしまった。

 「でも、ガラスの破片のようにぴったりと(断裂部分が)合ったので、そのまま元のように置いて飾っていますよ」と話した。

 工藤監督のダイエーでの現役時代の博多人形は、入寮の際に、県岐阜商のコーチからプレゼントされた大事な品。これからも大事に飾っていく。