ロッテの新人合同自主トレが10日、ZOZOマリンで始まり、昨秋ドラフトで指名された9選手が参加した。

 冒頭、伊東勤監督(54)が訓示。「今日から第1歩。ケガだけは十分注意して。はやる気持ちは当然あるけれど、自分を見詰めて無理することがないようにして欲しい」と呼び掛けた。

 午前中はランニング、ストレッチなどの後、キャッチボール、ノックなどを行い、最後は球場のスタンドへ。階段を上り下りしながら、ほぼ1周を走った。

 ドラフト1位の佐々木千隼投手(22=桜美林大)は「この球場で練習ができた。同期の仲間たちと一緒に野球が出来る喜びを感じながら、1日を終えられた」と、晴れやかな笑顔だった。