日本ハム横尾俊建内野手(23)が8日、先輩の激走に感激した。7日、WBC初戦のキューバ戦で5回に盗塁を決めた侍ジャパン中田翔内野手(27)の走りに「(チームに)帰って来たら『走ってましたね』って言わなきゃです」と興奮気味に話した。

 中田のチーム不在中、オープン戦などでは主に一塁を守っている。177センチ、90キロのパワフルボディーで7日までのオープン戦6試合の打率は3割8分9厘と打撃でアピールしているが「僕は走れないです」と、尊敬のまなざしを送っていた。