ソフトバンク松坂大輔投手(36)が、2年ぶりに本拠地ヤフオクドームに登板。5回を1安打2失点(自責1)。だが、7四死球と荒れた。

 1回に先頭大島に中前安打を許すと、けん制悪送球、内野ゴロで三塁に進めた。1死一、三塁から4番ビシエドの初球に暴投で先制点を与えた。5回は2死満塁、95球で降板。救援した笠原が押し出しを1つ与え松坂は2失点だった。

 「よく(球が)暴れたかなと思いますね。コーナーをつくタイプではなく、球を動かせて打たせて取るので、もっとストライクゾーンにアバウトに投げればよかったですね」と振り返った。2年ぶりの本拠地での登板については「ホームで投げることは特別なこと。次回、投げることがあればもっとまともな投球を見せたいと思う」と話した。