ロッテ先発の唐川侑己投手(27)は3回もたずにKOされ、3敗目(0勝)を喫した。初回、西武先頭の秋山に与えた四球から2失点。2回は、2死走者なしからの連打で1点を失った。さらに、3回には山川に左中間へ特大の2ランを打たれた。

 2回2/3、8安打5失点で降板。1回を投げ終え、通算1000投球回に達したが、節目の日を白星で飾れなかった。

 「初回先頭四球、3回は先頭に簡単に打たれて失点。先頭打者をしっかり抑えてリズムを作っていかないと…。ストライク率も悪く、テンポも悪かった。1000投球回については、うん~。そうですね、1試合1試合の積み重ねの結果ですかね。まだまだ通過点。1500、2000回へ向けて、しっかり納得のいくイニングを積み重ねていけるように頑張ります」と話した。