阪神マテオが冷や汗をかいた。4点リードの8回、3番手でマウンドへ。大引、山田に連打されながら2死までこぎつけたが、ここから独り相撲が始まった。
中村への初球が肩付近の死球となり、2死満塁。代打大松には押し出し四球を与え3点差になった。続く谷内への4球目スライダーがワンバウンドして捕手岡崎が捕れず、三塁走者が生還して2点差(記録は捕逸)。二、三塁となり、6球目で投前のゴロに打ち取るも、これを何度もお手玉して、どこにも投げられず。4点あったリードが1点まで縮まった。
何とかリードを保ってドリスにバトンを託したが、3アウトを奪うのに34球を要した。試合後の金本監督も「勝った気がしませんね」と苦笑い。9回を投げたドリスも、無失点でしのいだが無死一、二塁のピンチを招いた。ここまでフル回転してきたドミニカコンビだが、この日に限ってはスリル満点の継投だった。



