広島は24日、広島市内の球団事務所でスカウト会議を行った。前回262人だった指名候補を167人に絞り込んだ。新たにリストに加わった選手もいるという。

 上位候補には早実・清宮幸太郎内野手(3年)や履正社・安田尚憲内野手(3年)、九州学院・村上宗隆捕手(3年)、法大・熊谷拓也投手(4年=平塚学園)、JR東日本・田嶋大樹投手(20=佐野日大)、ヤマハ・鈴木博志投手(20=磐田東)ら14人が挙がった。苑田スカウト統括部長は「例年に比べて候補はやや少ない。高校生野手なら清宮、安田、村上が群を抜いている」と評価。注目される清宮については「肘も柔らかいし、本人に気持ちがあればですが、サードも出来るのではと思っています」と明かした。