西武は22日、昨季チーム最多の12勝を挙げたザック・ニール投手(31)による英会話レッスン動画「教えてニール先生! Presented by auじぶん銀行」を球団公式YouTubeチャンネルで公開した(https://www.youtube.com/user/lions/)。

新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から外出の自粛が続く中、球団は4月28日にチームとファンが一体となって共に乗り越えていこうという思いを込めて「家でもWE ARE ONE プロジェクト」を発足。ニールの英会話動画も、その一環となっている。

動画では、外国人選手を応援する際に使える5つの英語のフレーズを紹介。ニールがファンに言ってもらえたらうれしいという言葉や、球場で外国人選手に出会った際に使えるフレーズなどが選ばれている。

日本語で「よくやった!」という意味の「That a boy!」は、ニールの母国米国でもよく使われているというフレーズ。また外国人選手にサインをリクエストする際には「Sign please」と言うファンも多いが「May I have your autograph?」と話した方がより礼儀正しいことなどがレクチャーされている。 動画の最後には、発音などが繰り返し練習できるよう、おさらいのパートもついている。動画は球団公式YouTubeチャンネルのほか、球団公式TwitterやFacebookでも配信される。

ニールは球団を通じ「ライオンズファンの皆さん、こんにちは。新型コロナウイルスの影響で皆さんにプレーする姿を見せられないことをとても悲しく思っています。近いうちに、ファンの皆さんが球場に集まり、僕たちが競い合う姿を見せられることを願っています。それまで一緒に英語に取り組んで試合中に使えるフレーズを勉強していきましょう!今回紹介したフレーズが簡単で覚えやすいことを願っています。またすぐにメットライフドームで皆さんにお会いできることを楽しみにしています!」とコメントした。