<巨人0-1阪神>◇19日◇東京ドーム

 巨人打線が阪神先発能見の前に完全に沈黙した。安打は7回ラミレス、9回鈴木の2本だけ。キレのある直球とフォークボールに翻弄(ほんろう)された。本拠地での3連戦を負け越した原辰徳監督(50)は、「素晴らしいピッチングだったが、ボール球を振ってしまったのが反省点」とコメント。好機をつくれず、延長10回に守護神クルーンが失点して万事休した。

 [2009年7月19日19時43分]ソーシャルブックマーク