<日本シリーズ:日本ハム0-2巨人>◇第6戦◇7日◇札幌ドーム

 日本シリーズで初先発した巨人の東野峻投手(23)が打球を右手甲に受けて1回途中、わずか14球で降板した。札幌市内の病院で検査を受け、骨には異常がなく右手甲の打撲と診断された。2死一塁で高橋への初球。痛烈な打球が右手を直撃した。東野は球も拾えず、激痛でその場にうずくまり動けなかった。

 しばらくして立ち上がり、ベンチに歩いて引き揚げたものの続投はできず。第2戦に先発した内海にマウンドを譲った。

 [2009年11月7日21時20分]ソーシャルブックマーク