<広島4-5巨人>◇30日◇マツダスタジアム

 広島が拙守で白星を逃した。1点リードの9回表。無死二塁の局面で亀井の送りバントを処理したベイルが一塁に悪送球し、一、三塁のピンチに広げてしまった。坂本に中犠飛を許して同点に追いつかれると、走者を二塁に置いて高橋のゴロを処理した東出がまたも一塁に悪送球して勝ち越し点まで許した。野村監督も「毎回、毎回、同じことを繰り返して…。(広島の巨人への)苦手意識というより、向こうが勝てる意識を持ってやっている」と振り返った。開幕から巨人戦8連敗になった。

 [2010年6月30日22時24分]ソーシャルブックマーク