<広島6-10阪神>◇12日◇マツダスタジアム

 広島の先発エリック・スタルツ投手(30)が3者連続本塁打を浴びて、KOされた。5回までは1失点でしのいだが、2点リードした6回無死一、二塁で城島にチェンジアップをとらえられ、左翼へ逆転3ランを許した。直後の桜井、代打狩野にも被弾。来日ワーストの6回8失点で降板した。「5回までは良かったけど、6回はうまくいかなかった」。この日はファミリーが球場で観戦したが、勇姿を見せられず。大野ヘッド兼投手コーチも「今日は打者の近めに投げられなかった。(3連続被弾は)ただ投げているだけの投球だった」と振り返った。

 [2010年8月12日23時9分]ソーシャルブックマーク