元日本ハム監督で、7日に胆のうガンのため死去した故大沢啓二氏(享年78)の通夜が13日、東京都港区の増上寺光摂殿(こうしょうでん)で営まれた。球界や芸能界から関係者約1200人が参列。大沢氏の孫で、タレントの大沢あかね(25)は「今にも『おめえ何やってんだ』と、話しかけてくれそうな感じがしました。実感がわきません」と涙ながらに話した。一緒に焼香に訪れた夫の劇団ひとり(33)は、結婚の報告を行った日のことを振り返り「僕が怖くなって言えないでいると、あかねが席を立った時に(大沢氏が)『お前、一緒になるのか?

 よろしく頼むな』と言ってくれた。もっともっと、いろんなことを親分さんと話したかった」と話していた。

 [2010年10月13日20時51分]ソーシャルブックマーク