日本ハムは31日、東日本大震災の被災者支援のための義援金寄託式を日本赤十字社北海道支部で行った。チャリティー試合となった20日、21日のオープン戦阪神戦(ともに札幌ドーム)での募金と収益、道内各地で行われた募金活動、日本ハム選手会からの義援金など9382万6312円を寄託した。義援金を手渡した田中賢介選手会長(29)は「北海道の人の思いがつまった義援金。それを渡せてよかったと思います」と、被災地へ道民の気持ちが届くことを願っていた。