<広島2-1横浜>◇14日◇マツダスタジアム

 広島前田健太投手(23)が8回1失点の好投で、6月16日楽天戦(マツダ)以来となる今季4勝目を挙げた。序盤から速球の球威が光り、スライダーやチェンジアップとのコンビネーションも抜群だった。横浜打線を寄せつけず、自己最多タイの11三振を奪う力投。2点先制した直後の7回には1点差に迫られたが、2死二塁では代打内藤をチェンジアップで空振り三振に抑えた。

 お立ち台で1カ月ぶりの勝利の味を問われると「1カ月勝てないのが結構続いているので、あまり長く感じなかった」と自虐的な冗談も飛ばした。勝敗数は黒星が先行しているが、無四球の好内容で今後の巻き返しに手応えをつかんだ様子。「キッカケにできれば。今までなかなかキッカケにできていないので」と気合を入れ直した。