第108回全国高等学校野球選手権地方大会へ向けた全国審判講習会が4日、甲子園球場で行われた。

この夏の大会で初となる女性審判も、体調不良の1人をのぞいて4人が参加。午前中は座学を行い、午後からグラウンドで発声やジェスチャー、投球や各プレー判定の練習があった。

普段は埼玉県で活動する佐藤加奈さんは、この講習会を1年間意識しながら、練習試合や埼玉での大会にも臨んでいたという。「それを発揮するぞという気持ちで、不安というよりかはワクワクして臨めたと思います」と話した。普段あまりつかない線審の動きなどを確認。「甲子園独特の風があって、そこは打球とかも判断、気をつけないといけないなっていうのは感じました」と振り返った。

また、女性審判としての全国大会では「自分のポイントは声。やはり男性とちょっと違う部分かなって。そういう声の響きとかで『なんかこういう声もあってもいいな』って思ってもらえるといいかなって思ってます」と、女性ならではの聞き取りやすさなども意識しながら発声していく考えだ。