<巨人3-0横浜>◇30日◇福井

 巨人藤村大介内野手(22)が、1番として貴重な四球を選び、1回の3得点につなげた。第1打席、横浜高崎健太郎投手(26)の不安定な立ち上がりをしっかりと見定め、フルカウントから四球で出塁。その後、3番長野久義外野手(26)の適時打で先制のホームを踏んだ。2打席目以降は凡退し、「初回の先頭で出るのが最低限の目標なので。1番大事な得点になったので、結果的に出塁できてよかったです」と、笑顔なく話した。