<広島4-1西武>◇30日◇マツダスタジアム

 西武が今季最少の2安打で、好投の岸を援護できなかった。2回に炭谷の今季初の適時打で先制点を奪ったが、3回以降は広島斉藤の前に沈黙。8回からは今村、ミコライオの継投に無安打に終わった。渡辺久信監督(46)は「もうちょっと(広島斉藤の)入ってくるボールに対応できるかと思ったが、全然できなかった。誰かが1本いってくれると、違った形になったんだけど」と唇をかんだ。