<DeNA3-7広島>◇11日◇横浜

 8月に開催される世界陸上モスクワ大会の女子やり投げ日本代表、海老原有希(27)が始球式を務めた。

 103キロの“速球”でストライクを投げ込み大きな拍手を受けた。「始球式をすることが決まってから今日まで2日に1日は、やりをボールに持ちかえて練習してきました。(少年野球チームに入っていた)当時はサードやショートを守っていて、ピッチャーは憧れのポジションでした。今日の本番前には投球について、三浦選手からご指導いただきました。普段やり投では体の後ろで手を離すのですが、野球のボールの場合はぐっとためて前で離すということをモーション付きで分かりやすく教えて下さいました。(マウンドに立ってみて)気持ち良かったです!

 紹介映像が流れて感動しましたし、何よりストライクがしっかり決まってよかったです!

 」とコメントした。