<ロッテ7-5日本ハム>◇31日◇QVCマリン

 ロッテ角中勝也外野手(26)が、勝ち越しとダメ押し適時打で連勝に貢献した。

 1-1で迎えた3回は2死一、二塁から中前タイムリー。3点差に迫られた7回は2死一塁から右翼フェンス直撃の適時二塁打を放った。実は直前のファウルを一塁西川が捕球できず、生き延びての一打だった。「甘い球を打ち損じて、やっちゃったと思っていたのでラッキーでした」。

 伊東勤監督(51)は「あの1点が大きかった。一度死んだ角中がタイムリー。ビッグイニングの後なかなか点が取れなかったからね」と、勝因に挙げていた。