中日落合博満GM(60)がGM就任後初めて、公開で打撃指導した。沖縄・北谷キャンプ第2クール初日の5日。ティー打撃中の荒木雅博内野手(36)に歩み寄ると、バットの出し方などをアドバイス。さらに自らバットを持ち、お手本のティー打撃まで実演した。

 その後、隣で練習していた谷繁元信兼任監督(43)にも声をかけ、お手本のスイングを披露した。GMが監督を指導?

 だが落合GMは報道陣の問いかけに答えず、無言で帰りの車に乗り込んだ。谷繁監督は「僕は教わってはいません。バッティング談義ですよ」と笑顔で説明していた。