<オープン戦:西武3-0オリックス>◇15日◇西武ドーム

 先発ローテーションの軸の1人として期待されるオリックスのブランドン・ディクソン投手(29)が、西武相手に6回8安打3失点(自責点2)の投球を見せた。

 ディクソンは「体調も調子もよく投げることができ、いい登板だった」と話したが、同時に「四球やバント処理のミスなど細かいところを省く必要がある」と反省も忘れなかった。77球を投じたことでシーズンに向け不安はなく「(次の登板で)今日の反省を生かして今日以上の投球をしてシーズンを迎えられるように調整したい」と自信を見せていた。