統一球が規定の反発係数を超えていることが発覚したことを受け、楽天星野仙一監督(67)が11日、野球界として問題解決に取り組む必要を訴えた。

 前日の日本ハム戦後にも発言したが、この日の午前中、移動便を待つ新千歳空港であらためて言及。「ボールだけのことじゃない。野球界の問題として捉えないと。こういうことが起きると、周りから疑念の目で見られる。それが、俺もしゃくだ。野球界の信用にかかわることなんだから」と話した。