西武は11日、今季国内フリーエージェント(FA)権を取得した炭谷銀仁朗捕手(27)が来季残留すると発表した。この日、炭谷本人と話し合いを行い決定した。

 鈴木葉留彦本部長(63)は「今日はすがすがしい顔をしていた。来年は絶対にやる。優勝するという気持ちが合致した」とレギュラー捕手が下した決断を喜んだ。

 炭谷も「決め手は自分の心に素直になろうと思った。もう1回、自分自身、一からのつもりでフルシーズンを戦いたい」と新たな決意を誓った。