ロッテ伊東勤監督(52)は8日、沖縄・石垣島キャンプ第2クール3日目を、次の通り総括した。

 走者一、三塁の状況で、ファウルフライを一塁手と右翼手が追いかけ、投手が一塁ベースカバーに入る守備練習を繰り返した。一塁走者、三塁走者ともタッチアップで進塁を狙おうとする状況。「三塁走者を進ませないのが優先。投手がカットマンに入ると、意外とミスが多い。年間、何度もないプレー。1つ間違えば大けがする。冷静に対処すれば、どうってことない。あわてないこと」

 9日に今キャンプ初めて行うシート打撃について。「投手は打者に対する感覚。打者は投手に対する感覚。結果うんぬんより、投手はストライクを投げられるか。打者はストライクの球に強いスイングができるか」