<東都大学野球:国学院大3-2駒大>◇第6週残り試合◇30日◇東洋大

 1部最下位が決まっていた国学院大が、3回戦で駒大を下し、勝ち点1で全日程を終えた。5投手の継投で、3番手で登板した阿部拓也投手(4年=日大山形)が今季2勝目。同点の7回に、1番谷内亮太内野手(3年=金沢西)が勝ち越しの犠飛を放った。2部優勝の日大との入れ替え戦(6月4、5日)を前に、勝利で弾みをつけた。鳥山泰孝監督(35)は「継投など、入れ替え戦に向けていろいろ試しながらの試合でした。打線も打つべき人間が打ってくれた」と手応えを感じていた。駒大は、5勝7敗の勝ち点2で5位が決定した。