<都市対抗野球:JX-ENEOS3-1JR東日本>◇23日◇決勝◇東京ドーム

 JR東日本(東京都)は2年ぶり2度目の優勝を逃した。2回にエース吉田一将投手(23=日大)が打球を右肘に受けて降板。急きょ登板した2番手の片山純一投手(30=亜大)が7イニングを投げ、2失点と好投したが、打線の援護がなかった。

 堀井哲也監督(51)は「吉田は治療後にマウンドで投げさせたが棒球になっていたので変えました。あそこで試合を壊すわけにいかなかった。ウチはチャンスで逆転できなかった。ENEOSさんの方が一枚上手でした」と不運を嘆いていた。