<東都大学野球:国学院大4-0亜大>◇最終週第1日◇27日◇神宮

 国学院大が10回サヨナラ勝ちで亜大を下し、2度目の優勝へ王手をかけた。

 0-0の10回2死満塁。主将の山下幸輝内野手(4年=関東第一)が、亜大・山崎康晃投手(4年=帝京)の投じた128球目を右翼席へ放り込んで試合を決めた。投げては田中大輝投手(4年=必由館)が6安打完投。

 山下は「みんなにお前で決めろ、と言われて打席に入りました。この勝ちは本当に大きいですし明日も頑張ります」と汗をぬぐった。