日本ハム梨田昌孝監督(54)が5日のヤクルト戦(札幌ドーム)で、スモール野球の試験運転を行う。開幕までに残り9試合で、主力打者の本番を見据えた起用法を敢行。まずは打線のカギとにらむ1番森本、2番田中からの攻撃パターンをチェックするつもりだ。「森本が無死から(走者に)出れば(田中)賢介のところでバントをさせる」と話した。「やっぱり大きいなと感じた」という札幌ドームで有効な攻撃プランの仕上げに、いよいよ突入する。