セ・パ両リーグのイケメンが早くも過激な舌戦?

 を繰り広げた。球宴出場選手の発表を受けて、日本ハム・ダルビッシュ有投手(21)がヤクルト青木宣親外野手(26)へ宣戦布告すると、青木もダルビッシュに対して冗舌に応戦した。

 ダルビッシュは、青木との対決を熱望すると「どう痛めてやろうかな。直球で空振りか、カットボールで(負傷していた)右脇腹に当てるか…」。青木の右脇腹負傷で、交流戦で対戦が実現しなかっただけに、頭の中でイメージしながら満面の笑みで話した。

 強烈な“挑戦状”を伝え聞いた青木は「脇腹はやめてほしいな~」と言い、続けて「(ダルビッシュ夫人の)サエコのお面をかぶるとか、脇腹に写真を張るとかしたら内角には投げてこられないかな」。相手の弱点を突く対抗策を披露し、いたずらっぽく笑った。

 ともに北京五輪日本代表候補にも選出され、球界を代表する実力と人気を兼ね備える。互いに認め合い、プライベートでも連絡を取り合う仲の良い両雄の対決が、オールスターの舞台をより一層盛り上げることになりそうだ。