楽天は8日、久米島・春季キャンプ第1クールを終えた。初日の1日から休みなく、12球団で最も長いクールだった。大きな故障者もなく無事終了。田淵幸一ヘッドコーチ(65)は「これだけ練習をやったのだから結果が出るだろう」と満足げに総括した。
選手の意識が変わった。今日9日は今キャンプ唯一の休みとなる。選手の体調面を考慮した首脳陣からは、休み明け10日だけは午前7時からのアーリーワークを中止する案が出た。だが「自分からアーリーをやりたいという声が出た。いいことだね」と田淵ヘッドは明かした。練習量に比例するように、選手の自覚も高まっている。
成果は打球に表れている。通算474本塁打の田淵ヘッドも「打球が飛ぶようになった。下半身の粘りが出ている証拠。やってきたことが出てきたな」と認める。明日10日からの第2クールでは紅白戦もスタート。「やらされるんじゃダメ。やろうという気持ちが出てきている。後はチャンスをものにしてほしい」と期待した。【古川真弥】



