岡田オリックスが18日の今季初戦で完敗した。阪神にまさかの1-18。李大浩(イ・デホ)内野手(29=韓国ロッテ)T-岡田の4、5番を軸に開幕に近い打順を組みながら、わずか3安打の1得点。4番一塁で出場の李大浩は四球と中飛。初打席で秋山の投球を左手小指に受けながら判定はファウルで、岡田彰布監督(54)は「グリップにかぶせて握っとるんやから、グリップに当たるわけないよ」と不満の様子。「明日(19日の状態)はわからんよ。はれとったからな、心配よ」といらだちを隠せなかった。
帰り際の岡田監督の一言が、空気を一変させた。大砲を囲む日韓メディアの輪を見たとたん「初戦からぶつけられて、しゃべることないわ!」と李大浩の心境を代弁するように一喝。通訳がその言葉も韓国語に訳し、周囲は凍りついた。抗議が実らなかった李大浩も「100%死球。開幕したらこのままではいかないんだけど」と予告。シーズンならベンチ挙げての猛抗議になった可能性はあったが、それより新主砲をお披露目しながら若手主体の阪神に打ち負けたことが、やりきれない…。2番手伊原は3回13被安打13失点。新打線の破壊力を試すはずが、若トラの独壇場にしてしまった。【堀まどか】




