阪神を戦力外となり、楽天に入団した下柳剛投手(43)が、地元・長崎で先発ローテ争いの生き残りをかけた登板に臨む。チームは27日、沖縄から仙台へ移動。3月3日からDeNAとのオープン戦2連戦(長崎)があり、その初戦に長崎県出身の大ベテランが登板する。星野監督は「それが最終テストや。あかんかったら、破棄できる契約になっとるから」と冗談を飛ばしたが、プロ22年目の左腕の力量が試されることとなりそうだ。
下柳は26日まで2軍とともに久米島で調整を続けた。キャンプでは毎朝一番乗りで球場入り。全体練習後もジョギングを行う姿があった。星野監督は「よう走る。練習に取り組む姿勢がいいよ」と高く評価していた。現状では田中、塩見以外の先発陣が手薄な状況。同監督は「ローテがいっぱい余っている。そこに正直はがゆさがある」と嘆いた。下柳がローテに食い込む可能性は十分。43歳チーム最年長左腕が故郷で勇姿を見せる。




