<オープン戦:ソフトバンク1-0阪神>◇7日◇福岡ヤフードーム
メジャー119勝の力を見せつけた。ソフトバンクの新外国人右腕、ブラッド・ペニー(33=タイガース)が阪神戦に先発し、堂々の本拠地デビューを果たした。
メドは50球で、全変化球を使った組み立てがテーマだった。「思っている感覚で投げられたので、今の段階では良かった。今の段階では満足」と、193センチ、104キロの巨漢は涼しい顔だ。最速148キロの直球に加え、チェンジアップ、カーブ、カットボール、スライダーすべてを試して3回2安打無失点。クイックモーションを突かれて盗塁を許す場面もあったが、持ち味の低めの制球で全く危なげなかった。
2月28日に宮崎アイビーで行われた韓国・斗山との練習試合に先発し、対外試合初登板。だが、1回2安打で失策も絡み2失点した。細川とのサインミスなどコミュニケーション不足にも一因があった。降板後のベンチでは恒例となった細川との“反省会”を即実施。次回登板への肥やしにした。福岡ヤフードームはマウンドが他球場に比べて高い。だが02年の日米野球で来日しており「02年に投げている。同じ感覚。全く問題ないよ」と言い放つ。
カブレラとはキャンプ中から食事に出掛け、日本球界の情報収集をするなど着々と準備中だ。「自分が投げる開幕に向け、イニングや球数を増やして調整するだけ」と、テーマはしっかり見据えている。【菊川光一】



