楽天が球団創設8年目で初の本拠地開幕へ向け、新しいファンサービスを展開する。昨年も選手が独自にプロデュースする弁当を提供するなど、さまざまな飲食店があったが、今季からさらに4店舗がオープン。2年目の塩見貴洋投手(23)がプロデュースした「塩味(シオミ)焼きそば」や、今季から主将を務める松井稼頭央内野手(36)の「カズオのヤキソバ」など、新たなメニューも誕生した。また、選手が実際に食べているメニューをアレンジして販売するケータリングカー形式の「プレーヤーズキッチン」も登場。1塁側の外周に設置する「イーグルスコート」では大型テント内で飲食しながらモニター観戦もできる。球団関係者は「ゆっくりくつろぎながら、お食事をしていただければ」と開幕へ向け、グルメでも活性化を願っていた。