<中日2-2阪神>◇2日◇ナゴヤドーム

 まさかの結末に阪神ナインは肩を落としてバスに乗り込んだ。1点を勝ち越した直後の延長10回。頼みの守護神藤川球児投手(31)が救援に失敗し、痛恨のドローになった。1死二塁。荒木への初球フォークが落ちきらない。的確にミートされると、白球はライナーで左前へ。同点適時打を浴びた。藤川は「接戦なので、こういうこともある。また、明日から頑張ります。接戦続きなので」と険しい表情だった。4月19日ヤクルト戦(甲子園)で6セーブ目を挙げて以降、セーブを刻めない。試合展開にも影響を受け、最近2週間で4試合の登板にとどまる。登板間隔は開きがち。難しい調整が続くなかでのマウンドだった。

 和田豊監督(49)も「何とも言えない試合だった。こういう流れになると、簡単にはいかない。投手に負担がかかり、きゅうきゅうとさせている。そろそろ打線が助けないと」と言った。5回にブラゼルの適時打で35イニング連続無得点でストップさせるのがやっとで、連敗を3で止めることはできなかった。