2年連続の目の前「2000安打」はご勘弁!
阪神先発陣が今日25日からのソフトバンク2連戦で通算2000安打まで残り1本のソフトバンク小久保に挑む。25日はジェイソン・スタンリッジ投手(33)、26日は安藤優也投手(34)がそれぞれ先発する。
小久保は腰痛を悪化させており、鎮痛剤を服用しながら試合に出場している。そんな手負いの大ベテランが相手でも、投手としての本能を優先させる。安藤はきっぱり「そういう場面が来たら打たれたくない。テレビに出る。繰り返し放送される」と言い切った。第一線で活躍してきた自負もある。打者を全力で抑えにかかるのが最大の敬意だ。
25日に投げるスタンリッジはプロ19年目の小久保への尊敬の念も抱く。07、08年のソフトバンク在籍時、チームメートだった間柄。「すごくいい打者だね。明るい性格で、僕に英語で話しかけてくれたり、すごくフレンドリーなんだ。2000本の偉業を達成しそうな打席でも投球スタイルを変えることはない」。あくまで自然体で2年ぶりの古巣戦、小久保との初対決のマウンドに臨む。
チームは昨年5月、巨人小笠原に東京ドームで2000安打達成の引き立て役に回ってしまった。2年連続の“屈辱”はまぬがれたい。藪投手コーチも「そりゃ、抑えられる方がいい。まず出るかどうかだよ」と話す。相手がどんな状態であれ、正々堂々とベストピッチで臨む。【酒井俊作】



