中日高木守道監督(70)が1日、開幕から3度目となる一、三塁コーチの配置転換を決めた。一塁渡辺、三塁上田の体制に代わり、2日ロッテ戦(QVCマリン)から一塁平野、三塁上田にする。5月19日から“2軍落ち”していた平野謙外野守備走塁コーチ(56)は2週間での1軍復帰となった。
高木監督は平野コーチの処遇に関し「リフレッシュさせる意味もあった」と説明した。三塁コーチとしてサインの伝達ミスや走塁判断への不満などから降格を通達。だが必要な戦力として「6月に戻す」と話していた通り、異例の呼び戻しを行った。「彼は一塁の方が慣れている」とし、他球団のコーチ経験の大半で務めた一塁コーチとして再出発させる。
2軍から招集していた上田佳範外野守備走塁コーチ(38)は、三塁コーチに残留。渡辺博幸内野守備走塁コーチ(41)はベンチ担当に回る。開幕50試合で4通り目のコーチ配置は異例といえる。しかも貯金13でリーグ首位を走るチームがだ。現役時代から走塁にうるさかった高木監督ならではの厳しい判断。配置転換は今回が最後になるのか、目の離せない状況が続きそうだ。



