<楽天1-3阪神>◇5日◇Kスタ宮城
阪神新井貴浩内野手(35)が「再生」の1歩を踏み出した。「6番三塁」で4戦ぶりにスタメン復帰。得点圏のチャンスで打席は巡ってこなかったが、三塁への内野安打と左前打でマルチ安打を記録。最終回も際どいボール球を見極め、四球を選んだ。つなぎの役割をきっちり果たし、決勝点を演出した。「ちょっとずつ良くなっているんじゃないか。ナイスゲームです」。笑みを浮かべることはなく、淡々と振り返った。
前日4日には被災地を訪問した後、球場に駆けつけ、約50分の特打を敢行。3試合連続のベンチスタートを経験したが、新井の完全復活なくして、チームの浮上はない。和田監督は「今日はチャンスで回らなかったが、結果を出すことで元の状態に近づけてほしい」と話した。今日6日の先発出場も確実で、楽天田中が相手。戦前から苦手投手の1人に挙げたが、攻略で復活の道筋をつけたい。



