阪神はブルックス・コンラッド内野手(33)と来季契約を結ばない方針を固めた。昨オフに打線強化を目的に補強したが、開幕から本領を発揮できなかった。24試合に出場し、打率1割7分5厘、0本塁打と低迷。5月30日に2軍降格してからは、1軍復帰を果たせていない。ウエスタンでも、50試合で打率2割2分4厘、5本塁打と浮上の兆しもなく、戦力構想から外れた。また育成出身のリリーフ左腕ロバート・ザラテ(26)も、今季限りで退団することが濃厚となった。