巨人のドラフト6位・江柄子裕樹投手(24=東芝)が16日、仮契約を済ませ、1年目から開幕1軍でフル回転を目指すことを誓った。契約金は4500万円で、年俸は1000万円(金額は推定)で合意。契約後は「より一層(プロになるという)実感がわいてきました。セールスポイントは速球だと思っています。まっすぐで押して抑えるスタイルでいきたい。先発、中継ぎ、なんでもいいです」と意気込みを話した。背番号は「62」に決まり、セットアッパーの越智大祐投手(28)が以前つけていた番号を継承。会見に同席した織田スカウトも「体の強さが魅力ですね。中継ぎは何枚いてもいいポジション。そこに入り込む力はある」と、あらためて評価した。

 またドラフト7位の田原誠次投手(22=三菱自動車倉敷オーシャンズ)も仮契約を済ませ、契約金3000万円、年俸700万円(金額は推定)で合意した。