1次ラウンドで敗退した前回大会の雪辱を期す韓国だが、黒星スタートとなった。金寅植監督は「四球を多く出してしまった。(攻撃は)チャンスを生かせなかった」と声を落とした。

 小刻みな継投で粘っていたが、延長10回に元ヤクルトの林昌勇がつかまった。打線は日本球界でも活躍した金泰均、李大浩の3、4番コンビが無安打。再三の好機を生かせなかった。監督は「ベンチワークも良かった」と初勝利を挙げたイスラエルに脱帽した。