大相撲の次はプロボクシング!? モンゴル出身のアマ王者が日本でプロ入りへ売り込みにきた。ロシアでの13年ユニバーシアード大会で、フライ級金メダルのエンクデルクル・ハルクフ(23)。日本に6日間滞在し、都内のワタナベジムで入門テストを受けた。ユニバ決勝では世界選手権連覇のロシア人を破っている。

 世界王者河野ともスパーし、パンチある右ファイターも粗削り。渡辺会長は過去にコロンビア、パプアニューギニアからも受け入れた。ミットも受けたが「ファイト、パンチはある。スタミナが課題」と話す。「アマでやるつもりはない」と本人はやる気満々。1日に帰国し、ビザ準備などに入る。