ボクシングのWBC世界バンタム級王者山中慎介(32=帝拳)が11日、16日の同級7位ディエゴ・サンティリャン(27=アルゼンチン)との8度目の防衛戦(大阪府立体育会館)に向け、都内のジムで練習を打ち上げた。

 シャドーやサンドバッグなど約2時間のメニューを消化。「切れのある動きが出来ているから汗もよく出る。水分も取れているし、ここにきて一気に調子が上がってきた」と話した。計量後に飲むスッポンスープを都内のお店に郵送してもらう手配を整えるなど、準備に余念はない。今日12日に大阪入りする。