今月いっぱいで退団する中邑真輔(35)が、退団発表後初の後楽園でリングに上がった。

 オカダ、ヴィールスと組んでセミの6人タッグに登場。赤い覆面姿で登場すると、試合が始まっても脱がずに、田口とコミカルな掛け合いも演じた。試合がヒートアップすると、得意のヒザ蹴りも繰り出し、チームの勝利に貢献した。試合後は、超満員のファンの声援に応え観客席を指さし、投げキッスを送った。「(試合は)あと4つかな。いつもと同じくらいかみしめて、最後まで戦い抜きたいと思います」と残り少なくなった新日本での試合への思いを語った。