北京五輪柔道男子100キロ超級金メダリストで総合格闘技への転向を表明していた石井慧選手(22)が19日、米国の総合格闘技団体「UFC」に参戦することを正式に表明した。UFCの試合はオクタゴンと呼ばれる8角形の金網の中で闘う。

 石井選手は北京五輪優勝後の11月に「総合格闘技が1番強いと思っているので行きたかった」と話し、日本の五輪柔道金メダリストとして3人目となるプロ格闘技転向を表明。所属団体は未定だった。