<ゼロワン:東京大会>◇21日◇後楽園ホール

 05年に脳幹出血で死去した橋本真也さん(享年40)のデビュー25周年興行で、長男の大地君(17)がリングデビューを果たした。キックボクシングのエキシビション戦で、小林聡と対戦。元ムエタイ世界王者の容赦ない攻撃に2度のダウンを喫しながら、立ち上がって2回を戦い抜いた。

 試合後は大谷晋二郎から「ここがお前のオヤジが戦ったリングだ!

 何か感じ取ったか!」とゲキを飛ばされ、号泣した。「何もできなかった。本当に父親はすごかったんだなと感じました」。それでも、プロレスラーになる夢は変わらず「ゼロワンを引っ張った父のように、人を引っ張れるような存在になりたい」と言い切った。