大相撲夏場所(10日初日、東京・両国国技館)の新弟子検査が1日、両国国技館で行われ、英国出身のニコラス・タラセンコ(16=湊)ら11人が受検した。内臓検査の結果を待ち、初日の10日に合格者が発表される。

身長187センチ、体重120キロで体格基準(167センチ以上、67キロ以上)をクリア。「よかったです。前相撲が楽しみです」と日本語で喜びを表現した。

8歳で相撲を見始め、14歳から土俵に立った。日本での生活にも徐々に慣れ「毎日稽古できて楽しい」とほほ笑んだ。

日本語もめきめきと上達。「毎日兄弟子としゃべっています。ずっと日本のソーシャルメディアとか見ています。ずっと日本語を聞いています」と勉強法を告白。好きな言葉には「我慢」を挙げ「兄弟子がずっと言っています。我慢が一番大事なこと」と理由を説明した。また「兄弟子の料理めっちゃ上手です」と明かし、一番好きな食べものには「唐揚げです」と笑った。

しこ名は「栄誠」で、順調ならビザ取得後の名古屋場所(7月12日初日、IGアリーナ)の前相撲で初土俵を踏む。「横綱になりたい」と大きな夢を語った。【飯岡大暉】