大相撲夏場所(10日初日、東京・両国国技館)の横審稽古総見が1日、両国国技館の本土俵で行われ、一般公開された。大関霧島(30=音羽山)が横綱豊昇龍、大関琴桜、安青錦との申し合いで10勝4敗だった。
順調な調整をうかがわせた。豊昇龍とは計9番で6勝3敗。横綱相手にも果敢に攻め込み「お互い力を出して、いい稽古ができたと思います」と、充実した表情を見せた。途中、左ひじを痛めた様子も見えたが「問題ないです」と一蹴。14番取った相撲については「思っていたよりも体が動いてくれたので。もっと今後は増やしていきたいですね」と、意欲を示した。
前日4月30日は荒汐部屋で出稽古。今後も体の状態を確認しながら出稽古を行い調整していく。3月の春場所は12勝3敗で優勝し、12場所ぶりに大関に返り咲いた。連覇を期待されるが「それよりも自分のやることに集中したい」と、自然体を強調した。【山田遼太郎】

