日本相撲協会の八角理事長(元横綱北勝海)が、幕内力士の稽古に苦言を呈した。
夏場所の横審稽古総見が1日、両国国技館の本土俵で一般公開され、約5500人が集まった。稽古を見守った八角理事長は「厳しさが足りない。ぶつかり(稽古)はようやってくれたが、自分からやろうという気持ちがないとダメ。やらされているのばかり。心配になってきた。これが幕内の稽古か」と指摘した。
左肩を痛めている横綱大の里は土俵に上がらず、四股などで体を動かしただけ。ぶつかり稽古の時には帰路に就いた。八角理事長は「最後に(ぶつかり稽古で)胸を出すかと思ったけれど…。これも自覚でしょう、勉強でしょう」と話した。

